校訓

校訓の由来

敬愛  はるかに望む大雪山をはじめとする恵まれた大自然に畏敬の念をいだき、人をうやまい愛し、思いやりの心をもった心豊かな人間をめざす。
創造  荒地を開拓し町を創った先人に感謝をし、生涯学習社会に向けて、基礎・基本をしっかり身につけ、自ら考え、自ら学ぶ創造性豊かな人間をめざす。
自律  理性によって自己抑制力を養い、忍耐強く、自分のたてた規律にしたがって自ら行動し、目標に向かって努力をする個性豊かな人間をめざす。

 

校章

 白い高の字は、ニペソツの雪の頂を象徴し、また清純をも意味する。

 緑の木は、大雪山麓に自生する、トド松、エゾ松を示し常緑樹のもつ青春性、誠実味などを象徴している。

 氷雪の山と緑豊かな木々、このとり合わせから厳しい環境にも負けず働きつつ学ぶ若き学徒を想起させるものである。

制作者  増谷 龍三 氏

 

校歌    ダウンロードして聞くことができます。

大木 惇夫 作詞
飯田 信夫 作曲

1.雪風すさぶ白樺に
  春のみどりを呼びかえす
  学び舎聖しこの息吹き
  荒れ地に村を創るもの
  久遠の願いなからずや
  学び努めて労きて
  真理の芽生えつちかわん
  努むるものに救いあり
2.大雪山を望みては
  熱き想いに夢を焚く
  若人われら上士幌
  荒れ地に町を建つるもの
  飛躍の翼なからずや
  日ごと励みて営みて
  文化の花を咲かせなん
  額の汗に誇りあり
3.十勝野凍る六百里
  起ちて挑みてひるむなく
  林をわけて拓くなり
  荒れ地に楽土興すもの
  不断の祈りなからずや
  力協せて腕くみて
  平和の実り刈りとらん
  耐え待つ者に光りあり