6月に入り、体育会系の部活は大きな大会が終わり、新体制でのスタートを切ったころですが、吹奏楽部はこれからが本格的な活動期に入ります。
今月14日、帯広にて高文連音楽専門部の講習会が行われました。今年からコロナ禍で中止していた選抜メンバーによる合同合奏も復活し、本校からも選ばれた2、3年生が1・2年合同バンド、3年合同バンドにそれぞれ参加しました。
朝9時半に集合し、10時ごろから練習開始。参加者全員が合同バンドが初めてということで、最初は戸惑った表情も見られましたが、そこは同世代の仲間、中学校時代の同級生も居てすぐ打ち解けていたようです。昼食を挟み15時頃まで熱のこもった練習を行いました。
※ 3年合同バンドの練習
※ 1・2年合同バンドの練習
また、合同バンドに参加しなかった生徒は午前中、自分の担当する楽器の講習を聴講させてもらいました。楽器を始めて日が浅い部員もいましたが、みんな熱心に講師の方の話を聞き、メモを取ったりしていました。午後は合同バンドの練習を見学し、自分たちの音楽づくりのヒントを探っていました。
講習会はあと1回行われて、高文連の本番を迎えます。それまでに学校祭やコンクールなど、行事が立て込み忙しくなりますが、それぞれが課題を見つけ、今後の練習に活かすための良いきっかけとなったようです。
今後とも、上士幌高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。